[本館入口に戻る]

館報
館報バックナンバー : 2005年 2004年 2003年 2002年 2001年 2000年 


2006年3月19日(日)

 1年と2ヶ月ぶりの更新です。昨年からずいぶんご来館いただく方が増えているのですが、全然更新できなくて申し訳ありません。今回も1年振りでこれだけか… という内容ですが…

更新情報
録音部門に「Singers of Imperial Russia Vol.4」 [Pearl, CEMM CD 9007-9]を追加し、併せて作品目録の関連項目を更新しました。
このアルバムは帝政ロシア時代の歌手の録音を集めた全4巻のシリーズで、この第4巻(3枚組)には、ヴォカリーズを献呈された名ソプラノ、ネジダーノヴァによる「ここは素晴らしい」の録音が収録されています。透明な声がラフマニノフ歌曲中でも屈指の叙情美を誇る名曲にぴたりとはまった、薫り立つ名唱です。収録されているラフマニノフ作品はこれ1曲のみですが、収録されているのはいずれも貴重な録音ばかりなので、興味のある方はぜひどうぞ。

録音部門に昨年の新譜、ポリャンスキー指揮による「吝嗇な騎士」[Chandos, CHAN 10264]を追加し、併せて作品目録の関連項目を更新しました。まだきちんと聴いていませんが、CD時代に入ってからの録音では、最も良い演奏のような気がします。
この歌劇は、研究室でモリセイヴィッチさんからもお知らせいただきましたが、グラインドボーン音楽祭での舞台がDVD化されましたし(当館未所蔵)、最近再評価されつつあるのかもしれません。

研究室での誤字のご指摘のありました特集コーナー「ラフマニノフの最高傑作 交響曲第1番を若干修正しました。実はしばらく前に直したのですが、館報発行が遅れていました。ほかにもかなり誤字や不具合ががあるのは認識しており、お恥ずかしい限りなのですが…。
館長室を若干改装しました。
都合によりリンク集を一時閉鎖しました。

 


[本館入口へ戻る]